第65回全国民俗芸能大会は終了いたしました。多数のご応募、ご来場に心から御礼申し上げます。

<大会名>第65回 全国民俗芸能大会 北から南から

<日にち> 2016年11月26日(土)

<会場>

国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール※入場無料

(小田急線「参宮橋」駅より徒歩7分・地下鉄千代田線「代々木公園」駅より徒歩10分)

<開場>12:30〜

<開演>13:00〜

<主催>

一般財団法人 日本青年館 / 全国民俗芸能保存振興市町村連盟

<周辺地図>


 出演芸能紹介 

「益田糸操り人形」島根県益田市 益田糸操り人形保持者会

 
 

 糸を巧みに操って人形を操作する人形浄瑠璃芝居です。

 明治時代から受け継がれてきた熟練と伝統の妙技は極めて貴重なものです(島根県無形民俗文化財)

   <上演演目>

   1. 寿三番叟 2. 加賀見山旧錦絵「七段目 長局の段「八段目 奥庭の段」3. 山本一流獅子の一曲

「西之本国寺盆踊り」鹿児島県南種子町 野尻・木原自治公民館

 
 

 毎年お盆の8月16日、南種子町の本国寺ではカンモクという顔を隠す男たちによって

 鉦や太鼓の囃子で整然と小歌踊りが踊られます(南種子町無形民俗文化財)

   <上演演目>

   1. たけなが 「むつましや「あきのたのー「ようようおのー「ちばやぶるー「したには」

「 清沢の神楽 」静岡県静岡市 清沢神楽保存会

 
 
 

 静岡県中部地方の神楽の一つで、湯立てを伴う採物神楽。本公演では、

 星の形に敷いた布の上を踏み歩「ヘンバイも特別に演じていただきます(国選択無形民俗文化財)

   <上演演目>

   1. 三宝の舞 2. 金丸大明神の舞 3. ヒイナおろし・シメ切り 4. 大弓の舞 5. ヘンバイ


日本青年館と民俗芸能大会

民俗芸能大会の歴史は古く大正14年に初代日本青年館建設のこけら落としとして開催した

「郷土舞踊と民謡の会」まで遡ります。

戦後は昭和22年に戦後復興を祈念して「郷土芸能大会」を開催昭和25年には文部省芸術祭主催公演として

開催され第2回目から運営主体を日本青年館として今日に至っています。

日本青年館は戦前から一貫して地域の芸能を舞台で演じることを本旨とし これまで500近い芸能を紹介してきました。

また芸能の記録保存にいち早く取り組んできたのも本大会でした。