平成9年、日本青年館より青年団OBの若手議員に呼びかけて超党派による実行委員会が発足。 地方政治家としての勉強の場とネットワーク化を図るために、セミナーの開催を決定。第一回清渓セミナーは山中湖にある日本青年館分館「山中湖畔荘 清渓」に於いて開催。 2泊3日という寝食を共にした他に類のない政治セミナーであった。
「清渓」という冠は、城山三郎の小説「男子の本懐」のモデルとなった元日本青年館理事長の大蔵大臣、日銀総裁を歴任した井上準之助の雅号であり、会場地の名称でもあることと 「政経セミナー」の意味を含めて付けられた名称である。回を重ねるごとに全国各地の首長や若手の政治家ののりわけ女性の参加も増えてきている。また、インターネットを通じた情報交流も始まっている。日本青年館は会場、宿泊、事務局と全面的な支援を行っている。 白鴎大学の福岡先生は第2回目からおいでいただいており、その後はアドバイザーとして関わってもわっている。