民俗芸能

全国民俗芸能大会の開催

 全国各地に伝えられる民俗芸能は、各地の風土と生活の中で生まれ、地域の人々によって歴史的に育まれてきたものです。それらは国民の生活の推移を物語る貴重な民俗文化財でもあります。この大会は、このような各地の貴重な民俗芸能を舞台で公開し、民俗芸能の重要性を多くの人々に認識してもらおうと開催してきました。
 歴史をひもとくと、日本で初めて地域の芸能を舞台で紹介したのが初代日本青年館のこけら落としとして開催された「郷土舞踊と民謡の会」で、1925(大正14)年のことでした。戦後この流れを継承してきた当事業は、通算すると78回目となります。これまでに440あまりの芸能を紹介してきました。出演者にとっては大会出場が大きな自信につながり、これを契機に芸能の保存の機運も高まり大きな成果をあげています。また、早くからこうした芸能の記録保存に取り組んできたのも当大会でした。
 2020年度第69回全国民俗芸能大会については、新型コロナウイルスの感染拡大が収束していない現状を鑑み、今年度の開催を断念いたしました。大会を楽しみにしておられた皆様、たいへん申し訳ありません。なにとぞご理解の程、お願い申し上げます。
 なお、来年度の大会につきましては、詳細が確定し次第、お知らせいたします。引き続きどうかよろしくお願いいたします。

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