民俗芸能

全国民俗芸能大会の開催

 全国各地に伝えられる民俗芸能は、各地の風土と生活の中で生まれ、地域の人々によって歴史的に育まれてきたものです。それらは国民の生活の推移を物語る貴重な民俗文化財でもあります。この大会は、このような各地の貴重な民俗芸能を舞台で公開し、民俗芸能の重要性を多くの人々に認識してもらおうと開催してきました。
 
 歴史をひもとくと、日本で初めて地域の芸能を舞台で紹介したのが初代日本青年館のこけら落としとして開催された「郷土舞踊と民謡の会」で、1925(大正14)年のことでした。戦後この流れを継承してきた当事業は、通算すると78回目となります。これまでに440あまりの芸能を紹介してきました。出演者にとっては大会出場が大きな自信につながり、これを契機に芸能の保存の機運も高まり大きな成果をあげています。また、早くからこうした芸能の記録保存に取り組んできたのも当大会でした。
 
 
 2021年11月27日に開催を予定していた第69回全国民俗芸能大会については、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、開催を中止させていただくこととなりました。2年連続での中止となり、まことに苦渋の判断です。出演を予定していた各団体の皆様、観覧を楽しみにされていた皆様に深くお詫び申し上げます。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。なお、来年度の大会につきましては、決まり次第お知らせいたします。

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