清渓セミナー
○清渓セミナーとは
平成9年、日本青年館より青年団OBの若手議員に呼びかけて超党派による実行委員会が発足。地方政治家としての勉強の場とネットワーク化を図るために、セミナーの開催を決定。第一回清渓セミナーは山中湖にある日本青年館分館「山中湖畔荘 清渓」において開催。2泊3日という寝食を共にした他に類のない政治セミナーであった。
「清渓」という冠は、城山三郎の小説「男子の本懐」のモデルとなった元日本青年館理事長の大蔵大臣、日銀総裁を歴任した井上準之助の雅号であり、会場地の名称でもあることと「政経セミナー」の意味を含めて付けられた名称である。回を重ねるごとに全国各地の首長や若手の政治家のとりわけ女性の参加も増え、インターネットや議員同士のネットワーク化も始まっている。日本青年館は会場、宿泊、事務局と全面的な支援を行っている。白鴎大学の福岡先生は第2回目からおいでいただいており、その後はアドバイザーとして関わっていただいている。
○清渓セミナーの基本コンセプト
1.参加対象者の範囲
①若手の首長、議員とそれらを目指そうとするものを対象とする
2.研修プログラム
①地方政治とは何かという基本を押さえ、政策の立て方について研修し、政治家としての資質向上につながる内容とする
②各地域での課題、全国的・世界的な課題について討論できるようにする。
③参加者同士のネットワーク化を図る内容とする。
3.実行委員会と日本青年館の関係
議員各個人が主体となって実行委員会を組織し、日本青年館はその側面から協力する。
第29回清渓セミナー開催案内
多数のご参加ありがとうございました。
回数 | 主な講師(役職は当時) |
第28回 | 野田聖子 衆議院議員 泉房穂 前明石市市長 山田太郎 衆議員議員(チラシ) |
第27回 | 石破茂 衆議院議員 木下斉エリアイノベーションアライアンス代表理事(チラシ) |
第26回 | 谷畑英吾 前湖南市長 出雲充 (株)ユーグレナ代表取締役社長CEO(チラシ) |
第25回 | 泉房穂 明石市長 望月衣塑子 東京新聞記者(チラシ) |
第24回 | 大西一史 熊本市長 池田恵子静岡大学教授(チラシ) |
第23回 | 目黒章三郎 会津若松市議会議長、廣瀬克哉 法政大学副学長(チラシ) |
第22回 | 浜矩子 同志社大学教授、菅原英次 岡山県高梁市川上診療所所長 |
第21回 | 石原信雄 元内閣官房長官、岡本全勝 福島復興再生総局事務局長 |
第20回 | 古賀茂明 元通産省官僚、江藤俊昭 山梨学院大学教授 |
第19回 | 増田寛也 野村総研(株)顧問、堂本暁子 前千葉県知事 |
第18回 | 義家弘介 衆議院議員 |
第17回 | 片山善博 元総務大臣 |
第16回 | 小野寺五典 衆議院議員、古賀茂明 経済産業省官房付 |
第15回 | 渡辺喜美 衆議院議員 |
第14回 | 増田寛也 元総務大臣、片山善博 慶應義塾大学法学部教授 |
第13回 | 根本良一 矢祭町前町長 |
第12回 | 野中広務 元内閣官房長官 |
第11回 | 松本英昭 元自治事務次官 |
第10回 | 片山善博 鳥取県知事 |
第09回 | 田中康夫 長野県知事、古川康 佐賀県知事 |
第08回 | 木村良樹 和歌山県知事 |
第07回 | 山崎拓 衆議院議員、中田宏 横浜市長 |
第06回 | 石原伸晃 行革担当大臣、片山善博 鳥取県知事 |
第05回 | 北川正恭 三重県知事 |
第04回 | 竹下登 元首相 |
第03回 | 竹下登 元首相 |
第02回 | 竹下登 元首相 |
第01回 | 竹下登 元首相、細川護煕 元首相 |